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国民経済計算

ケインズは分析を容易にするためにマクロ変数間のつながりを重視した。
国民所得は Y = C + I + G + (EX − IM)という国民所得恒等式によって表される。
上式は左から順に、所得、消費、投資(在庫投資を含む)、政府支出、純輸出(輸出マイナス輸入)である。
所得面、生産面、分配面で見た国民所得は同一であるとする三面等価が成立する。
マクロ変数の中でも消費や投資については、消費関数、投資関数に関する諸議論がある。
IS-LMモデルから需要関数が導かれる。
労働市場分析から供給関数が導かれる。労働者錯誤モデル、不完全情報モデル、硬直賃金モデルなどのモデルがあり、ルーカスが唱えた不完全情報モデルに基づく供給関数はルーカス型供給関数といわれる。
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IS-LM分析を短期、総需要総供給(AD-AS)分析を長期と位置付ける場合が多い。この含意は、ケインズ経済観では需要面のショックが短期的に有効であるものの、供給面も考えた総需給分析では予測が付かないということである。

開放経済下の一般均衡分析は国際マクロ経済分析と呼ばれる。
マンデル・フレミングモデルと呼ばれる利子率が世界利子率に固定されているという単純な仮定をおいた小国開放経済下のIS-LM分析によって、簡単な政策分析ができる。IS-LM-BP分析と呼ばれる経常収支曲線を追加した分析のようにIS-LM分析は開放経済に様々な形で応用されている。
為替レート決定理論の中でもアセットアプローチは、ケインズ的分析である。

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2009年07月01日 02:44に投稿されたエントリーのページです。

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